①自分の頭の中で漠然と考えているお店の姿を事業計画としてまとめることが出来る

自分が考えているお店のイメージがきちんと事業計画としてまとまっていないと、銀行からお金を借りられません。 

②お店のコンセプトに合った場所で開店することが出来る 

もし、自分のお店のコンセプトに合致していない場所に出店してしまったら、お店の移転は簡単にできません。
しっかりと専門家の意見を聞いて、物件を決めましょう。 

③出店の初期条件で失敗しない

初めての出店ですと家賃などの条件が望ましくないことなどの判断が出来ません。
家賃以外に結局いろんな費用がかかるようになっている契約もあります。
また、店舗の営業時での細かい制約などもあり、望ましくない条件などもあります。
きちんと相談できる専門家が必要です。

④コンセプトに合った外装・内装が出来る 

お客様の視点を忘れ、自分だけが好きなお店を作ってしまいがちです。
自分のコンセプトに合致しているお店なのか?
お客様から指示される外装・内装のデザインになっているのか?
を、きちんと指摘してくれる第三者の視点が必要です。 

⑤動線を考えたレイアウトができ、作業効率を上げることが出来る 

いざ、お店が出来てみると、「あれっ、なんか使いづらいぞ」とか、「しまった。○○を収納する場所が抜けていた」なんて事が、初めての方ですとよくあります。 
料理提供の時間やサービスの素早さなど、レイアウトで決まってしまいます。
さらに、動線が悪いために、余分に人を使うようになり余計な人件費が掛かってしまう事も起きてしまいます。
そのような不幸な事にならないために、多くのお店をオープンさせている専門家に助言を受けておきましょう。 

コンセプトにあったメニューが出来る(最適な価格付け など)

開店時に悩まれることにメニューづくりがあると思います。
売りたいメニューは、ほぼ決まっていると思いますが、最適な価格の値付けや、メニュー数をどこまで増やせば良いのか悩まれます。
そして、ついつい集客できるかが不安で安くしすぎてしまうなんて事もあります。
どのようにメニューを見せるかで、お店のイメージが決まりますので、売上に大きく左右します。
売れる、そして稼げるメニュー作りが必要です


など、たくさんあります。 
その他にも、開店時の従業員教育の方法やオープン時の販促方法など、お伝えしたいことがたくさんあります。
ぜひ、開業前にきちんと相談していただき、お店を成功させていただきたいと思います。
開業後にいろいろ相談しようとしても、 
①日々の営業で忙しくなり、いろんな取り組みをする時間が無くなってしまう。
②開業して不振が続くと、資金繰りが悪化してしまい、相談したくても相談できなってしまう。 
などの理由で難しくなってしまいます。 
新規開業の投資をする際にそのリスクを最大限減らすために、開業前にコンサルタントに相談されることは、とても賢明な判断であると言えます。
「あの時、相談しておけば良かった・・」と後悔しても、もうその時に戻ることはできません。